2020年10月22日7:10
イオンは、2019年10月31日未明に発生した大規模火災により世界遺産の首里城が甚大な 被害を受けたことにともない、次代を継承する文化的資産の復元を継続的に支援したいとの想いから、「イオン 首里城復興支援プロジェクト」を発足したと発表した。火災から間もなく一年を迎えるが、新たなスローガンを掲げ2026年とされる首里城正殿の復元まで継続的に支援するという。
「イオン 首里城復興支援プロジェクト」の取り組みとして、公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、向こう5年間に5億円の支援を表明し、火災からまもなく1年を迎える首里城の復興に役立ててもらうため、10月20日、沖縄県に1億円を贈呈した。
また、イオン南風原ショッピングセンターにて一般財団法人美ら島財団様協力のもと、貴重な資料をパネルで紹介したり、地域の子どもたちのぬり絵約500枚を展示する。
さらに、イオンの電子マネー「首里城WAON」では、2020年9月1日~11月30日利用分を通常利用金額0.1%から10倍の1%に引き上げて支援する。
さらに、11月1日~11月30日まで支援募金を受け付ける。イオン銀行、イオンカードおよびときめきポイントを活用、WAON POINTを活用した支援募金を受け付ける。そのほか、同期間に「首里城支援店頭募金」を実施。寄せられた金額はすべて一般財団法人美ら島財団「首里城基金」へ贈呈される。
そのほか、公益財団法人イオン環境財団の「苗木の里親プロジェクト」のもと、イオン環境財団、イオン琉球が首里城公園友の会と協働で植樹を行い、新たなみどりを育んでいくそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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