2020年10月26日17:12
sacri(サクリ)は、2020年6月より実証実験を行っていた、街のパン屋の取り置きアプリ「sacri(サクリ)」を、2020年10月26日に正式版としてローンチすると発表した。
同サービスは、街のパン屋が常連の顧客へダイレクトにパンの焼き上がりをプッシュ通知で知らせ、利用者がどこからでもそのパンを事前決済と取り置きができるアプリとなる。また、事前決済のため店舗では受け取るだけのフローのため、子連れや時間が無い人でも買い物がしやすくなるとしている。
同サービスは、2020年6月下旬から数店舗に限定しiOSアプリのβ版による実証実験を行い、店舗や顧客からの声をもとに機能改修を行った。その結果、会員数は3,000名を突破したそうだ。今回新たにAndroid版のリリースを行い、より多くの人へsacriによる体験を届けるため、関東圏のパン屋さん計15店舗の出店によるサービスの正式版をローンチした。
同ローンチ時には、新たにBOUL’ANGE(ブール アンジュ) 池袋東武店、ピーターパンJr. ペリエ千葉エキナカ店、POINT ET LIGNE(ポワン エ リーニュ)が出店したという。
sacriでは、正式リリース開始記念として、2020年2月までの間、月額基本利用料無料キャンペーンを実施中だ。手数料は同サービスを通して利用者が購入したパンの代金の10%となる(クレジットカード決済手数料込)。さらに、利用者への告知ツール(チラシやPOPなど)もスタート時に無料で提供するという。
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ペイメントナビ編集部
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