2013年7月25日21:35
日本セーフネット(SafeNet)は、Sentinel Cloudの機能を強化し、オンプレミスアプリケーション(従来のパッケージ製品)をサポートすると発表した。
Sentinel Cloudは、ソフトウェアライセンシングおよびエンタイトルメント管理サービスとなる。オンプレミスとハイブリッドのソフトウェア収益化をクラウドベースで実現するソリューションは業界初となり、ライセンシング、管理、レポート作成などの機能を備えている。さらに、ビジネスモデルの刷新や、他の製品にはない高度な使用状況データ収集機能により、エンドユーザーエクスペリエンスの向上とコスト削減に取り組むソフトウェア開発会社をサポートするという。
具体的には、従量制のビジネスモデルを採用することにより、使用していないライセンスへの支払いをなくし、オンプレミスとクラウドベースのアプリケーションの両方において、新規ビジネスの開拓や競争力強化を図ることが可能だ。
また、ライセンス供与とエンタイトルメント管理をハードウェアベースではなくユーザーベースで行うことにより、モバイル環境への対応を強化し、ユーザーエクスペリエンスを向上することができる。
さらに、ライセンスをリアルタイムでリモート管理することにより、顧客サポートの満足度を向上し、マーケティングとセールスにかかる時間を短縮するという。