2014年10月17日18:39
インコム・ジャパンは、日本マイクロソフトが提供する新製品「Office PremiumプラスOffice 365サービス」(Office Premium)および「Office 365 Solo」の購入と使用の際に必要となるPOSAカードの取り扱いを開始すると発表した。同カードはインコム・ジャパンのPOSA技術(InComm’s Point of Sales Activation)を導入した家電量販店にて、2014年10月17日より発売される。
同製品は日本市場向けに最適化した個人向けの新しいOfficeとして位置づけられ、1年間のサブスクリプションモデルとなっている。Office Premiumは、日本において長年幅広いユーザーから好評を得ているOfficeプレインストールPCと、すでに海外で提供され、急速に普及が進むクラウドサービスOffice 365のそれぞれの利点を組み合わせた日本独自の製品となる。
通常、パソコン・ソフトウェアの販売には、仕入れや在庫リスクといった多くの負担が販売店側に発生する。インコム・ジャパンが提供するPOSA技術(POSレジで支払が確定した時点で商品等を有効化する技術)の導入により盗難、紛失、仕入れ、在庫、返品等の流通上のリスクを負うことがなくなるそうだ。カードの発行会社である日本マイクロソフトもインコム・ジャパンの同技術を採用したことから、積極的な陳列・販売が可能となった。