2021年7月5日17:08
オリエントコーポレーション(オリコ)は、利用者応対を行う東京第一サービスセンター、および福岡サービスセンターにおいて、利用者サービスの向上と業務効率化を目的として、自動音声応答(IVR)による入金案内システムを開発し、利用者向け入金案内を開始したと発表した。
同社は、このIVRシステムを活用し、アウトバウンド業務にて自動音声で電話をかけ、利用者がプッシュボタンで生年月日などの入力による本人確認を行ったうえで、入金案内などを行う。これにより、利用者はオペレーターを介さずに請求情報などをご確認できる。また、都合によりメモなどが取れない利用者は、希望に応じて SMS(ショートメッセージサービス)にて詳細の案内を受け取ることが可能だ。
オリコは、以前より受電業務において IVR システムを導入している。このほど架電業務にも IVRシステムを導入することで、コンタクトセンター内の業務の自動化による業務効率化を進めるとともに、利用者へのカウンセリング業務の充実によるサービスの向上に取り組む。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト