2014年1月8日14:24
ポイントサイト「Potora」を運営するNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(NTTコム オンライン)は、ポイントを利用する際のID・パスワードによる認証に加え、ショートメッセージサービス(SMS)を利用した本人認証の運用を開始した。また、同ノウハウを活用して、本人認証をより安価に実現するASPサービス「SMS MessageGatewayService」の本格販売をスタートしたと発表した。
SMSを利用した本人認証については、ポイント保有者がポイント換金をリアルタイムに行う場合に、SMSを利用した本人認証をするようにした。通常のポイント換金では、ID・パスワードに加えて生年月日を利用してセキュリティーレベルを高めているが、SMSを利用した本人認証では、ポイント保有者の携帯電話番号にSMSを送信することで、リアルタイム性を高めた本人認証を実現しているという。
「SMS MessageGatewayService」は、ポイントサイト運営企業、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)プラットフォーム運営企業、その他大量の会員を有する企業などにおいて、SMSを利用した本人認証のために利用することが可能だ。固定電話のようにSMSを送信できない機器・端末向けには、自動音声応答(IVR)を利用した電話認証サービスもワンストップで提供するという。