2021年7月19日17:46
TOUCH TO GO(TTG)、三菱商事エネルギー、タツノの3社は、全国のサービスステーション(SS)内に、無人決済店舗を設置することを目的とした業務提携契約を締結したと発表した。
SSのセールスルーム内に、小型の無人決済店舗を設置、食品や飲料、生活用品を販売する。同時に、全国のSSに食品等の供給機能を兼ね備えた店舗網の構築を目指す。なお2021年9月、千葉県千葉市の大型トラック向けの大規模SSに、 国内で初めて実証実験店舗の1号店をオープンする。無人決済システムソリューションを提供するTTG、SSの店舗展開や運営コンサルティングを行う三菱商事エネルギー、ガソリン計量機とSS店舗メンテナンスで国内トップシェアを誇るタツノが、それぞれ培ってきた各社の強みを活かし、共同でSSにおける無人コンビニ事業の全国展開に取り組むそうだ。
今後は、SSの3つの特徴である、①交通の要所にある、②車が入りやすい店舗設計、③休憩施設(サービスルーム)がある、という利点をそのまま活用。「無人コンビニ事業」を組み合わせた、新たな店舗モデルの創出を目指すという。
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ペイメントナビ編集部
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