コロナ禍で利用頻度が増えたトップは「非接触決済(スマホ決済)」(Pontaリサーチ)

2021年9月22日8:42

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、2カ月に1度、Pontaリサーチで消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため、「Ponta消費意識調査」を実施しているが、2021年8月27日に「コロナ禍のサービス利用の変化」「節約志向と節約理由(性年代別)」について調べた結果についての説明会を実施した。

ネット通販で購入したものは「衣類」「日用品」が約6割
「節約したい」派が最も多いのは女性20代

消費者意識の調査で、コロナ禍にネット通販で購入したものは、「衣類」「日用品」が約6割となった。また、初めて買ったものは「食品(お取り寄せ)」が6.7%で最多。コロナ禍にネット通販を利用した人が購入したものは、「衣類」「日用品」が約6割となり、「本・雑誌」「食品(ふだん食べるもの)」が約5割となっている。さらに、コロナ禍に初めて買ったものは、食品が上位となり「食品(お取り寄せ)」が6.7%、「食品(ふだん食べるもの)」が5.4%だった。

節約志向の調査では、今月の家計の支出を節約したい金額に1円以上を回答した「節約したい」派は、61.4%となった。性年代別として、「節約したい」派が最も多いのは女性20代で75.0%、最も少ないのは男性60代以上で50.7%となり、その差は24.3ポイントとなった。

節約したい理由として「日々の生活費のため」が全体の1位となり44.4%、性年代別でみると女性30代で51.7%と最も高かった。節約志向が最も高い女性20代は「将来の消費のため」が最も高く53.8%だった。各年代で性別を比較すると、それぞれ男性の方が「欲しいものを買うため」が高い傾向がうかがえる。

「非接触決済(スマホ決済)」「テイクアウト」「ネット通販」がトップ3
Pontaを「いまつかいたい」がトップに

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