2021年10月8日18:10
住信SBIネット銀行は、「翌日入金サービス」を開始すると発表した。住信SBIネット銀行が、 決済代行会社に代わり、土日祝日を含めた決済日翌日に加盟店への入金を行うサービスで、邦銀としては初めての試みとなる。VisaおよびMastercardの両方のライセンスを取得している加盟店契約会社(アクワイアラ)である銀行が行うサービスとして、日本初の事例となるそうだ。
まずは、住信SBIネット銀行と提携する決済代行会社を通じて申込を行った加盟店を対象に、2021年10月中旬より翌日入金を開始し順次対象を拡大していく。
加盟店のキャッシュフローの改善および決済代行会社の事務・手数料負担の削減を目的として、「翌日入金サービス」を提供することとなった。毎日締め、翌日入金(土日祝含む)となり、振込手数料(加盟店への入金時に発生)も無料だ。加盟店利用条件として、①住信SBIネット銀行の加盟店規約に同意していること、②住信SBIネット銀行が「翌日入金サービス」を提供する決済代行会社を通した加盟店であること、③住信SBIネット銀行の口座を売上金の入金口座に指定すること、となっている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト