2021年11月17日7:10
アイリッジは、提供するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が、2021年11月15日にイオンクレジットサービスが運営するイオンカード公式アプリ「イオンウォレット」に導入されたと発表した。
「イオンウォレット」は、アプリでお得なクーポンや知らせが受け取れ、イオンマークのクレジットカード、イオンデビットカード、イオン銀行キャッシュ+デビット、電子マネーWAONカードをアプリに登録することで、利用明細やポイント数を確認できるアプリとなる。今回、顧客体験のさらなる向上のため、プッシュ通知やアプリ内メッセージ、クーポンなどが実装できる点と、金融機関での導入実績が評価されたアイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が採用されることになった。今後は2022年2月(予定)に、国内有効会員数2,979万人(2021年8月末時点)を持つイオンカードのCRMシステムと連携したFANSHIPクーポン機能の実装も予定しており、One to Oneコミュニケーションを通じて、「イオンウォレット」のファンを増やしていくことを目指すという。
なお、「FANSHIP」は、メガバンクをはじめとする全国50以上の金融機関の導入実績に加え、非接触決済ニーズの高まりを受けコンビニや商業施設の独自決済アプリでの導入実績も増えているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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