2022年1月27日19:44
アントグループは、中国デジタル決済プラットフォームの Alipay(アリペイ)において、2022年1月19日から、年に1度の恒例となっている「Five Fortune(集五福)」キャンペーンをスタートした。寅年の今年、中国各地から24の博物館がキャンペーンに参加し、寅を始めとした干支をテーマにした文化遺産にちなんだ独自のNFTデジタル・コレクティブルを提供している。同デジタル・コレクティブルは、デジタル・コレクティブルの収集、探索、共有のためのアントグループのプラットフォームであるTopnod(中国語:鯨探)を利用して提供される。Topnod は、「アントチェーン ファン・ポイント(AntChain Fan Points)」に新たな機能を追加してユーザー・エクスペリエンスを高め、2021年12月に新たな名称でスタートしたものだ。
アリペイの「集五福」キャンペーンは、旧正月にスマートフォンで「福」の字をスキャンして集めたり、AR技術を使って「福」の字を書いたり、友人や家族にオンラインで祝福を伝えたりするキャンペーンとなる。2016年に開始され、今年で 7 回目の開催となる。同キャンペーンに参加した中国国内のインターネットユーザーは、6年間で累計7億人以上に達した。また、昨年の「集五福」キャンペーンに参加したユーザーの 2%以上が60歳以上となった。2022年の「集五福」キャンペーンは、アクセシビリティにも配慮し、視覚障がい者のためにゲーム性をカスタマイズしたという。
そして、今年のキャンペーンには、山西博物院、河北省博物館、安徽省博物館、河南省博物館、南京博物館管理局、湖南省博物館を始めとする多数の博物館が参加する。
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