2022年12月23日7:00
アントグループの「Alipay+」では、アジアのeウォレット・パートナー 5 社「AlipayHK(中国香港)、GCash(フィリピン)、Kakao Pay(韓国)、TrueMoney(タイ)、Touch ‘n Go eWallet(マレーシア)」との連携のもと、日本を含めたアジアやヨーロッパ諸国の導入店舗と共同で、Alipay+初となる年末プロモーション・キャンペーンを展開していると発表した。
同プロモーション・キャンペーンには、日本、韓国、シンガポール、ヨーロッパ諸国など、Alipay+の利用が可能な主要な旅行先の商業施設(小売、飲食、観光スポット、ホスピタリティ等)で100 万以上の導入店舗が参加しているという。キャンペーン期間中、対象eウォレットの利用者は、Alipay+が導入店舗と共同で提供するさまざまな特典を受けることが可能だ。導入店舗は、Alipay+のマーケティング・ソリューションを利用して、デジタル・クーポンや店内プロモーション QR コードをスキャンする形で、プロモーションの設定、カスタマイズ、配布を行える。また、複数のeウォレット・アプリで同時にデジタル・クーポンを配布して、マーケティングの効率と拡張性を高めることもできるそうだ。
例えば日本では、2022年12月15日から2023年2月15日まで、AlipayHK、GCash、Kakao Pay、TrueMoney、Touch ‘n Go eWalletなどのeウォレットの利用者を対象に、日本到着時に、各々のアプリで3枚のクーポンを受け取ることができる取り組みを行っている。クーポン1枚につき、51円以上の支払いで50円の割引が受けられ、Alipay+決済に対応している日本国内のすべての導入店舗でクーポンの引き換えが可能だ。
また、大丸百貨店、京王百貨店、近鉄百貨店、福岡空港の商業施設、ビックカメラの店舗など、さまざまな導入店舗で5,000円以上購入すると、1,000円の割引が受けられる。ツルハドラッグやサッポロドラッグストアーをはじめとする導入店舗では、3,000 円以上の購入で、500 円の割引が受けられる。
eウォレットの利用者は、各々のアプリで該当導入店舗の専用クーポンにアクセスして、クーポンを確認できる。 Alipay+ソリューションを導入することによって、日本における 100 万店以上の店舗でアジア地域のさまざまな e ウォレット決済に対応できるようになっている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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