2023年11月8日17:10
カスミ（茨城県つくば市）は、無人店舗「オフィススマートショップ（以下オフィスマ）」が 150 カ所以上へと拡大したと発表した（2023 年 10 月末日現在152カ所）。
オフィスマは、企業などの事業所や工場、自治体などの施設で働く職員の身近な食に貢献することを目的として、2020 年の茨城県庁出店を皮切りに展開してきた。2023年10月には、千葉県柏市内のマンションへ住環境で初の出店をし、住民が利用可能だ。支払いはユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスのスマートフォン決済アプリ「Scan&Go ignica」によるキャッシュレス決済となり、「イグニカポイント」も利用可能だ。
取扱商品は、飲料、菓子、即席麺やレンジアップ商品、冷凍食品、文具、生活消耗品など、スペースに応じた 100～500品目となる。
カスミでは、オフィスマに加え、デジタル技術を活用したオンラインデリバリーや買い物に不便を感じている人々への買い物支援として移動スーパーなど、従来の店舗フォーマットを超えた買い物の機会を届けることを目指している。同社では、Scan＆Go ignica などによる買い物体験の取り組みを推進していくそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト
