2023年12月2日7:00
フェリカポケットマーケティング(FPM)は、広島県広島市にて、2021年7月に同社がリリースした「としポ-広島広域都市圏ポイントアプリ」を利用し、2023年12月1日から、市内各区役所の窓口でポイントを利用した手数料収納が可能となると発表した。
「としポ-広島広域都市圏ポイント」は、広島市の都心部から概ね60㎞圏内の28の市町で構成される広島広域都市圏内のみで利用できるポイントにより、ヒト・モノ・カネ・情報を圏域内で循環させることで、経済活力とにぎわいに満ちた口―カル経済圏の構築を目指している。
手数料収納に「としポ-広島広域都市圏ポイントアプリ」が利用できるようになったことで、利用者側は、お得に獲得したポイントで支払うことができ、窓口側は効率化、コスト削減、正確な記録およびトレーサビリティが確保されるなどのメリットがあるそうだ。
広島市では、地域経済および住民の地域活動の活性化を図るため、スマートフォンアプリなどを活用した「広島広域都市圏地域共通ポイント制度」を導入しており、今回、同市の市民課窓口における手数料収納方法に「としポ-広島広域都市圏ポイントアプリ」が利用できるようになった。
なお、「としポ-広島広域都市圏ポイントアプリ」で支払い可能な手数料は、住民票閲覧手数料、除籍謄抄本交付手数料、戸籍謄抄本交付手数料、戸籍附票の写し交付手数料、住民票の写し交付手数料、戸籍記載事項証明手数料、受理証明手数料、住民票記載事項証明手数料、印鑑証明手数料、身分その他証明手数料、自動車臨時運行許可手数料、国民健康保険料等納付証明手数料、死体埋火葬許可証明手数料となる。
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ペイメントナビ編集部
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