2023年12月25日8:10
アイリッジの連結子会社でデジタル地域通貨事業を展開するフィノバレーは、フィノバレーの支援する、東京都東村山市のデジタル地域通貨「東村山アインPay」が、2023年12月25日から提供開始されると発表した。また同日から、チャージ額の30%ポイント還元や、再エネ100%電力への切り替えや省エネ家電への買い替えに対して市がポイントを付与する特別キャンペーン4種が行われる。
「東村山アインPay」は、東京都東村山市および東村山市商工会が共同で設立した一般社団法人東村山地域振興機構が発行するデジタル地域通貨となる。「アイン」は郷土愛の「愛」とコインの「イン」から名付けたもので、「アインPay」の利用を通して、市民の郷土愛を醸成する願いが込められているそうだ。「アイン」が市内を流通することで、東村山の地域と経済の活性化を目指す。
フィノバレーは「アインpay」の企画構想段階から支援を行ってきたそうだ。今回のサービス提供開始に伴いデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を提供するとともに運用支援を行う。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト