2024年2月8日19:30
KONA I とIDEX Biometricsは、日本における、EMV決済向けの指紋センサーを内蔵したカードおよび社員証や学生証などのIDカードの市場導入を目指して提携すると発表した。日本市場では、クレジットカードの不正使用は前年比30%増の2億9,400万米ドルとされ、複数の印刷会社、FinTech(フィンテック)企業、カード会社、銀行、システム会社などが生体認証を使ったソリューション、特に指紋センサーを内蔵した金属製カードに強い関心を示しているという。KONA Iは、2024年後半の市場導入を目指す。
政府、官公庁、金融業界、および民間企業の間で高まるサイバーセキュリティの脅威に対するソリューションの需要に応えるため、KONAI社とIDEX Biometrics社は、最先端の安全な生体認証決済及びIDカードソリューションを市場に導入すうる。両社のスマートカードプラットフォームは、デジタルセキュリティに特化したエンドツーエンド認証プラットフォームを市場に提供するという。また、EMV、FIDO2などの標準プロトコルに対応し、生体認証決済カードとの互換性を担保する。その結果、優れたな顧客体験とセキュリティを提供するそうだ。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。