2024年2月19日18:15
ギフティは、デジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」が愛知県日進市による「自動運転バスの乗車予約およびポイント付与の実証事業」に採用されたと発表した。これにより、2024年2月1日~3月8日の期間、日進市内を走行する自動運転バス(実証実験中)に予約の上乗車した際に、専用ポイント「自動運転バス予約ポイント」が発行され、日進市内で利用できる景品や割引券などの特典と交換可能となる。「自動運転バスの乗車予約およびポイント付与の実証事業」は、マイナンバーカードの普及促進および利活用拡大を目的とした事業である「日進市市民カード化構想」の一環として実施されるものであり、同事業は、国が交付するデジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)のうち、マイナンバーカード利用横展開事例創出型(以下、TYPE X)の交付対象事業となる。なお、同取り組みは、同実証の事務局であるBOLDLY(ボードリー)からの委託を受けて実施している。
日進市は、マイナンバーカードを活用した各種行政手続きのデジタル化によるマイナンバーカードの普及促進および利活用拡大を目的とした事業である「日進市市民カード化構想」を推進している。同事業は、マイナンバーカードの新規用途を開拓する試みかつ、他の地域への横展開が容易な取り組みとして評価され、国が交付する「デジタル田園都市国家構想交付金 デジタル実装タイプ TYPE-X」の対象となっている。日進市は、同事業の一環として、高齢者などの移動が難しい人々に確実に乗車してもらうことや、住民の移動促進による地域活性化など、マイナンバーカードを活用した「自動運転バス乗車予約サービス」の構築に取り組んでいる。このほど、同サービスの普及促進を目的に、予約時のインセンティブとして発行される「自動運転バス予約ポイント」の運用、およびポイントの交換商品として市内加盟店での特典引き換えに利用できるデジタルの「特典引換券」の発行を実現するべく、「e街プラットフォーム」が採用された。
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