2024年3月25日17:32
ネットスターズは、三井住友カードと、三井住友カードが提供する決済プラットフォーム「stera」の決済端末「stera terminal unit」「stera terminal mobile」のコード決済ゲートウェイに採用されたと発表した。
三井住友カードが提供するオールインワン端末「stera terminal unit」「stera terminal mobile」は、クレジットカードをはじめ、電子マネー・QRコード・バーコードの読み取り、電子サイン、PIN入力の対応が可能なマルチ端末だ。ネットスターズは、このほどコード決済ゲートウェイに採用されたことをうけ、ネットスターズがコード決済に関するプロセシング業務(加盟店に関する契約管理・精算等、決済システムを用いた決済管理業務)を行い、三井住友カードがコード決済のアクワイアリング業務を行う体制となって、コード決済の加盟店拡大を図る。また、ネットスターズは三井住友カードと各種アクワイアリングサービスの開発・提供についても検討のうえ、アクワイアリング協業を促進していくそうだ。
ネットスターズの展開するマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」は、国内でも数少ないクラウドネイティブを基盤にした安定性の高い決済システムだという。「stera terminal unit」「stera terminal mobile」のコード決済をネットスターズの安定したシステム基盤で支え、さらなる普及に向けて取り組むそうだ。
今後、ネットスターズは 「stera terminal unit」「stera terminal mobile」のコード決済プロセシング業務を、三井住友カードはアクワイアリング業務を担い、その導入によるコード決済加盟店獲得を、共同で推進していく。また、両社のプロダクト・リソースの活用により、事業者に対して付加価値の高い新たなサービスを提供するという。