GMO-PG、対面、非対面などグループ総合力発揮で計画上回る進捗

2024年5月16日8:10

GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、2024年5月12日に「2024年9月期 第2四半期」決算説明会を開催した。連結業績として、売上収益・営業利益とも、計画を上回る進捗を見せた。

GMO-FGの対面が好調
後払い事業や海外法人も計画を上回る進捗

GMO-PGの稼働店舗数は、15万3,336店(+9.0%)、稼働端末数は34万4,564台(+47.3%)、同期の連結決済処理件数は約17.7億件(+19.8%)、連結決済処理件数は約4・6兆円(+25.8%)となった。代表取締役社長 相浦一成氏は「上振れの要因は総合的なもの」と表現した。

中でもGMOフィナンシャルゲート(GMO-FG)の対面は好調で、GMOペイメントサービス(GMO-PS)の後払い事業や海外法人が計画を上回り、増収に貢献した。SME領域を担うGMOイプシロンも計画を上回る進捗を見せている。一方で、GMO-PGのSME領域の減速リスクが課題だとした。

GMO-PGのECサービスでは、新規案件のパイプラインを順調に積み上げている。また、リテールテックサービスでは、GMO Cashless Platformによるコード決済の売上が+46.4%、無人決済端末台数が+25.8%、即給 byGMO売上が+57%と成長している。

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