2024年8月22日10:58
JR西日本は、中期経営計画2025において新たな事業の創出として掲げている新たな決済サービスについて、第二種資金移動業の登録完了を前提に2025年春のサービス開始を目指し、導入する運びとなったと発表した。サービス名称は「Wesmo!(ウェスモ!)」となる。
「Wesmo!」は、同社の決済サービスを通じ、「西日本を起点にもっとつながる(WEST+もっと)」「西日本から心と未来を動かす(WESTER+Move)」という想いを込めて命名したそうだ。
コンセプトは、「Moving is Value.」となり、Wesmo!によりあらゆる動きを活性化し、さまざまな場面で価値が生まれる世界を創るという。
サービスの特徴として、個人は銀行口座からのチャージや会員同士の送金に対応し、幅広い世代の人々に気軽に利用してもらうことができるという。また、J-WESTカードやICOCAと組み合わせて活用すれば、お得なWESTERポイントを日常生活のさまざまな場面で貯めて、使うことができる。
店舗や企業に対しては、①低コストで手軽にキャッシュレス決済が導入できる、②売上金が最短翌日に受取が可能となる、③仕入れ先への支払い等にも使える企業間送金機能を無料で提供する、といった特徴がある。
今後は、第二種資金移動業登録完了後、具体的なサービス内容及び正式なリリース時期を公表するそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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