2024年11月5日7:05
楽天ペイメントは、「楽天ペイ」実店舗決済のオールインワン決済端末「楽天ペイターミナル」を、商業高等学校の電子商取引の授業カリキュラムの一環として導入すると発表した。オールインワン決済端末として「楽天ペイターミナル」が商業高等学校の電子商取引の授業科目で導入されるのは、初めてとなるそうだ。
楽天ペイメントは、若年層に向けた金融教育を中心に、キャッシュレス化の推進に向けた取り組みを積極的に行ってきたそうだ。2021年 12月から中学生向けのキャッシュレス授業を開催し、2023年 4月には小学校低学年向け親子キャッシュレス教室を開催した。さらに 2024年 9月には学園祭に「楽天ペイターミナル」を導入するなど、多様な活動を行っているそうだ。
このほど電子商取引の授業カリキュラムの一環として、2024年 11月 3日に島根県立隠岐高等学校商業科の学生が実施する販売実習にて「楽天ペイターミナル」を導入する。販売実習などでオールインワン決済端末を用いた決済体験、キャッシュレスの利便性やお金との付き合い方や留意点などを、学生が実践で学べる場を提供することにより、キャッシュレス決済の理解を促進すると同時に、学生による現金管理の負担やリスクの軽減、利便性向上を目指す。
今回導入した「楽天ペイターミナル」は、クレジットカードや電子マネー、QRコードの決済機能から、レシートプリンター、モバイル通信(4G LTE)およびWi-Fi通信機能を備えたオールインワン決済端末となる。「楽天ペイターミナル」は、スマホやタブレットを新たに用意しなくても、「楽天ペイターミナル」1台でキャッシュレス決済を導入できるのが特徴だとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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