「もしもドロップシッピング」「m-Payment」のスマートフォン対応を開始(もしも)

2011年6月23日16:05

ドロップシッピングサービスを展開するもしもは、2011年6月23日、「もしもドロップシッピング」の販売システムおよび決済システム「m-Payment(エムペイメント)」について、スマートフォン対応を開始すると発表した。

商品ページ(左)とショッピングカートページ(右)(出典:もしものプレスリリース)

もしもドロップシッピングは、誰でも無料でインターネットネットショップを持つことができるサービスである。ショップオーナーは、在庫を持つ必要がなく、自身のブログやホームページ、メールマガジンに商品情報を掲載して注文を取る。その後、商品はメーカーや卸から購入者へ直送する。そのため、在庫リスクがなく、さらにはショップを持つ際に決済や配送、カスタマサポートなどのバックグラウンドにおいても、もしもがすべて行う。

もしもドロップシッピングを利用しているネットショップへの、スマートフォン経由のアクセスは2011年上半期、微増だが伸張している。スマートフォン経由のアクセスは今後も増加が予想でき、スマートフォンユーザーへのユーザビリティを向上させることで、新規顧客獲得および各ショップの売上増加につなげることができると考え、今回の販売システムおよび決済システムのスマートフォン対応開始に至ったという。

スマートフォンでは、フィーチャーフォンでは非対応だった機能も対応する。PCと同等の各種機能を、インターフェースを最適化して実装したことにより、商品ページをストレスなく閲覧できる。また、フォーム入力画面においても、ストレスなく閲覧できるよう工夫した。リピート顧客の基本情報やクレジットカード情報などを再入力する手間を省いたため、利用者はスムーズに買い物をすることが可能だ。さらに、ショップオーナーは、ネットショップのカートカラーを、赤・ピンク・オレンジ・緑・青・紫・グレー・茶の全8色の中から、自ら変更することができる。

今後もしもでは、スマートフォンユーザーへのユーザビリティをさらに向上させ、2011年9月度におけるスマートフォン経由のCVRを2011 年5月度比で25%増を目指す。

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