2025年2月5日8:43
三井住友トラストクラブは、ダイナースクラブのブランドを運営するダイナースクラブインターナショナルが2025年2月3日、75周年を迎え、同12月には、日本におけるダイナースクラブの65周年となり、カード会員や消費者に記念イベントを案内する予定だと発表した。
ダイナースクラブは世界ではじめてトラベル&エンタテイメントカード(多目的クレジットカード)を発行したブランドだという。1950年、米国の実業家のマクナマラが友人の弁護士とともに発足したつけ払いができるクラブがルーツといわれている。クラブの会員証だったカードは、現在のキャッシュレス社会の基盤となったそうだ。
米国で誕生したダイナースクラブは、フランチャイジーを世界各国に展開した。日本のダイナースクラブの設立年は1960年。今では当たり前のカード利用代金の銀行口座振替を導入したのは日本のダイナースクラブが最初といわれているとしている。このほかにも革新的な機能やサービスを次々と打ち出し、世界と日本のクレジットカード業界を牽引してきたそうだ。
世界で75年、日本で65年のダイナースクラブは、積み重ねてきた歴史と顧客と築いてきた信頼の絆をいしずえに、キャッシュレス社会の発展を推進していきたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト