2025年5月15日8:25
Verifone(ベリフォン)は165か国以上で決済取引を支え、年間140億件以上の取引(総額4,800億ドル以上)を、物理チャネルとデジタルチャネルで管理している。同社ではイギリス・ロンドンで開催された「Retail Technology Show」において、生体認証決済など、最新の端末や決済ソリューションを紹介した。
「Verifone Reader」や「Verifone Tap」提供
ユニファイドコマース、無人機など多様な支払いに対応
Verifoneの新世代のデバイスは、持続可能なプラスチック素材を使って設計されている。そのため、素材が長持ちする特徴がある。また、最新のプロセッサーを備え、PCI PTS 7のセキュリティにアップグレード可能な機能を持っているため、長期にわたり使用可能だ。
「Verifone Reader」は、カードとPINを一つのデバイスで受け付けることができる磁気式のもので、さまざまなデバイスを簡単に取り付けることが可能だ。「Verifone Tap」では、これを使ってデバイスや携帯電話をタップすることで小規模ビジネスでも決済を受け入れることができる。
また、Verifoneには、 マイクロ寄付を行っているさまざまなソフトウェアパートナーがいるため、人々は決済端末で慈善活動を行うことができる。また、デジタル領収書を提供しており、これにより物理的な領収書も発行することも可能だ。
さらに、顧客体験を提供しており、小売での体験を1から10までの評価として残すことができるという。さらに、店舗とオンラインを結びつけるユニファイドコマースのようなサービスも提供可能だ。
スマート自販機では、無人環境でのさまざまな利用が可能だ。洗車場や自販機などに加え、人が管理する必要がない場所に機器を設置したいというニーズも増えている。
生体認証決済で顧客体験を向上へ
決済端末業界での強みは?
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