2026年7月21日9:10
国内では、数千万単位のポイントやマイレージ、会員サービスなどを展開している企業がある。その中には、決済、銀行、証券、生活サービスなどを巻き込んだ経済圏を構築する企業もある。共通ポイント事業者のポイントは、純粋なおまけとしての利用にとどまらず、企業との結びつきを深める武器となっている。
また、航空会社のように、マイルの会員基盤をベースに日常生活の中でマイルを溶け込ませるサービスを展開している。航空利用は年に数回という人も多いが、飛行機に乗らなくてもマイルが貯まり、使えるサービスを増やすことで、企業との日常での接点を深めている。
主要なポイントサービスの中には、会員ランク制度を導入し、より自社での稼働を増やしたり、上位ランクを目指す取り組みも見受けられる。
さらに、ポイントや会員サービスの利用データを収集し、分析することで、個々に合わせた訴求をアプリ経由で行うケースも見受けられる。大手ポイントサービスの中には、POS情報を活用しているところもある。
一方で、共通ポイントが生活に定着し、中には複数のポイントサービスを導入するマルチポイントを展開する流通企業が増えることで、企業が来店する動機づけや他社との差別化を図りにくくなったという声も聞かれる。そういった中で、主要な会員サービスを展開する企業はどういった取り組みを進めているのだろうか?
今回のフォーカスでは、主要共通ポイントサービスなど、会員サービスを展開する企業に取材し、各社の動きを紹介する。
主要な共通ポイントなどの動向を続々と紹介予定
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