2011年12月28日17:41
日本データカードは、2011年12月16日、業界・業種を問わず幅広く対応するカード集中発行ソリューション「MX1000」を発売開始した。価格はオープンで、対象マーケットは、印刷、総合商社、運輸・交通、電機メーカー、情報通信、流通、サービス、娯楽、教育、医療・福祉などとなる。
MX1000は、すでに発売している上位機種の「MX6000」、「MX2000」の処理能力とクオリティを受け継ぎながら、システム構成のパターンをあらかじめ5種類に限定したことにより、導入コストをリーズナブルに抑えている。学生証・会員証・社員証・保険証などをはじめ、高い印刷精度・品質を要求される磁気カード、ICカードの発行に適しているという。1時間に最大500枚程度のカード発行業務におけるニーズに対応している。
また、操作のわかりやすい、シンプルなユーザーインターフェイスを実現。Datacard MXD LiteカードデリバリーシステムとDatacard MXi封入封かんシステム(ともにオプション)により、発送フォーム作成からカードの貼り付け、同封物のセット、封入封かんまでを一貫して効率的に行うことが可能となっている。