2012年4月24日19:47
イオンと福岡県は、2012年4月20日、包括提携協定の締結を実施すると発表した。
同協定の目的は、イオンと福岡県の双方が持つ資源を有効に活用し、福岡県の一層の活性化と県民サービスの向上に協働して取り組むこととなる。
同協定により、イオンは福岡県と提携して電子マネー「WAON」の活用や、県産品の販路拡大、地域の安心・安全のほか、環境保全や観光振興などについて両者で協力し、さまざまな取り組みを進めるという。
取り組みの第一弾として、「ふくおか 共創(きょうそう)WAON」を2012年4月21日から、イオン福津店、イオンスーパーセンター古賀店、マックスバリュ福間駅前店にて先行販売をスタート。26日から福岡県内のAEONやマックスバリュなど96店舗で販売を行う。
販売店舗は順次拡大し、初年度5万枚の販売を見込む。同カードが全国14万2,000箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部を福岡県が進める共助社会づくりに寄付を行い、活動に役立ててもらうという。