2012年7月12日16:48
通天閣を運営する通天閣観光と、三井住友カードは、クレジットカード(Visa、MasterCard)、電子マネー「iD」「PiTaPa」「WAON」、および中国人向け決済サービス「銀聯」を通天閣のチケットブースや物販店等に導入し、2012年7月13日にサービスを開始すると発表した。
なお、同サービス開始に合わせて通天閣で7月13日に式典を開催する。同式典は、iD、PiTaPa、WAONおよび銀聯決済が可能になることを、通天閣の守り神・幸福の神様であるビリケン像に奉納するものである。
今年7月3日に開業100年を迎えた通天閣は、大阪を代表する観光名所である。今回、多様化する顧客の決済ニーズに対応するため、通天閣のチケットブース・土産販売店・カフェにて、クレジットカード、iD、PiTaPa、WAON、銀聯決済に対応する。
これにより顧客にとってはスムーズな決済が可能となるうえ、通天閣観光にとっても現金管理リスクが抑えられるほか、レジの混雑緩和につながるため、双方の利便性が高まるという。また、大阪のシンボルとして存在する通天閣で銀聯に対応することで、より一層多くの中国人観光客の来場が見込めると期待している。