2013年3月28日16:26
決済代行事業者のGMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、「PGマルチペイメントサービス」において、2013年4月1日から、新たな決済手段として「じぶん銀行決済」に対応すると発表した。
じぶん銀行は、KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同設立。現在約150万ユーザーに利用されている、振込、円定期預金、外貨預金などをフィーチャーフォンやスマートフォン、パソコンから行うことのできるネット銀行である。じぶん銀行社が提供する「じぶん銀行決済」とは、じぶん銀行口座を持つユーザーがネットショッピングを行う際、じぶん銀行口座から安全性の高い環境で、決済代金の支払いができるサービスとなる。EC事業者は、ネットショップに「じぶん銀行決済」を導入することで、クレジットカードを持たないユーザーも顧客に取り込むことが可能となる。
GMO-PGの「PGマルチペイメントサービス」とは、クレジットカードをはじめコンビニ収納・電子マネー・代引・口座振替・PayPal・キャリア決済などの決済手段を一括して提供する、SaaSベースの総合決済サービスとなる。4月1日から「じぶん銀行決済」も、他の決済手段と同様に導入、運用が可能だ。