直営15店舗で「エンドレスアイル」開始、ネットとリアルを連携（アディダス）

2014年6月4日18:56

アディダス ジャパンは、オムニチャネル化の取り組みとして、アディダス直営店舗国内15店舗と「adidas Online Shop」の販路を統合させ、顧客のショッピングストレス解消を促す「エンドレスアイル」サービスを2014年5月30日より開始した。

同サービスは、直営店舗で顧客が求める商品の品切れ、サイズ・カラーバリエーションが欠品している場合、売り場に設置するiPad端末から「adidas Online Shop」にアクセスして在庫を確認。希望商品があった場合、その場で購入して自宅へ届けることが可能だ。また、オンラインショッピングでは豊富なセレクションから欲しいものを選ぶことができるという。

アディダスでは、実店舗とEC サイトをつないだシームレス化を図り、いつでもどこでも欲しい商品を顧客購入してもらえる環境作りを実現していきたいとしている。また、6月に開幕する2014 FIFA ワールドカップ ブラジルに向けて、関連グッズ類の欠品も防ぎ、販路運用の効率化を図るという。