2014年11月18日22:01
Spansion(スパンション)と大日本印刷(DNP)は、スパンションのエネルギーハーベスティング向け電源ICを搭載したBluetooth対応の専用Beacon(ビーコン)を使って、屋内位置情報サービスおよびO2O(Online to Offline)サービスの実証実験を開始すると発表した。
DNPは、日本航空と進めている「iBeaconプロジェクト」において、羽田空港第1旅客ターミナルおよび各地の空港(成田、伊丹、関西、新千歳、福岡、那覇、仙台、小松、広島、松山、熊本、鹿児島)の出発ロビー付近に、スパンションのICを搭載した電池レス専用ビーコン端末(USB給電タイプを使用)を設置している。ここでは、「JAL Countdown」アプリの利用者に運航状況や搭乗口、搭乗開始時刻などを配信するサービスの実証実験を10月9日から行っている。
また、イオンモールとは、商業施設「イオンレイクタウン」の駐車場からの施設入口付近に同ビーコン端末(照明を利用した太陽電池パネル給電タイプを使用)を設置して、スマートフォン向けの専用アプリに、デジタルフロアガイドを配信する実証実験を行う。
両社では今後もさまざまな施設等で同ビーコン端末を使用した実証実験を進めていく予定だ。
企業名 | 所在地 | HP | |
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大日本印刷株式会社 | 〒162-8001 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 [TEL] 03 -3266 – 2111(ダイヤルイン案内台) |
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サービス概要 | |||
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