2014年12月2日20:11
NXPセミコンダクターズN.V.は、Quinticのウェアラブル/Bluetooth Low Energy(BTLE)IC事業に関連する資産と知的所有権(IP)の買収について、Quinticと最終合意に達したと発表した。これにより、ヘルスケア/フィットネス用ウェアラブル機器、モバイル決済、近接マーケティング、スマートホーム、オートモーティブなどの分野で急速に成長するIoTアプリケーション向けのNXPのセキュリティ/コネクティビティ・ソリューションの開発促進が可能になる。
Quinticのウェアラブル& BTLEチームの約65名のエンジニアは、中国の北京、深セン、上海とカリフォルニア州サニーベールを活動拠点としており、2015年第1四半期の買収完了時にNXPに移籍する予定だ。米国と中国における60を超える特許などの重要な知的所有権も買収の対象となるという。