会員向けスマホアプリ「Vpassアプリ」をリニューアル、オートログインや認証機能を強化(三井住友カード)

2015年11月17日9:20

三井住友カードは、カード会員向けに、2014年3月より提供している、カード利用明細や各種情報が閲覧できるスマートフォン用無料アプリケーション「Vpassアプリ」を大幅リニューアルし、2015年11月16日より提供開始した。

アプリ各画面(出典:三井住友カードのプレスリリース)
アプリ各画面(出典:三井住友カードのプレスリリース)

「Vpassアプリ」は、2015年9月末現在、累計のダウンロード数が約60万ダウンロードとなっている。今回リニューアルしたアプリでは、利用者の要望の多かった「オートログイン機能」を追加し、2回目以降のログイン時は、IDパスワードの入力を省略してワンタップでアクセスすることが可能になった。オートログイン機能の追加にあたっては、第三者による不正ログインを防止するため、「パスコード」、「Touch ID」を追加認証機能として任意で設定できるよう、メニューを複数用意している。

また、アプリの背景色を利用者の好みの色に変更できる機能を追加し、月替わりのゲームや12星座占いといったエンターテインメントコンテンツもリニューアルしている。

さらに、トップ画面に利用者の閲覧頻度の高い「お支払い金額」や、「ポイント残高」等のメニューをアプリに最適化した形で表示し、また昨今のスマートフォン端末の大型化を考慮し、片手でも操作しやすいよう、親指が届くアプリ下部エリアにメニューボタンや戻るボタンを設置するほか、スワイプ操作によるページ遷移を多用する等、UIデザインを改修し、操作性を向上させるように努めたそうだ。

加えて、利用者ごとに最適化された情報を提供するため、位置情報連動機能を追加。来春には、利用者の位置情報を検知し、近くにある三井住友カード優待加盟店に関するお得な情報等をプッシュ通知で配信することも計画している。

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