2016年10月1日9:00
サンドイッチチェーンのサブウェイはデジタル化を加速するため、カナダのEコマース企業からモバイル開発チームを買い取った。アバンティ(Avanti)の開発チーム20名である。
モバイル注文決済(Mobile Ordering & Payment)を支援するのがこのチームの主要ミッションだ。インストアKioskの開発も担う。
モバイル注文決済によって、サブウェイはサービスのスピードアップと労働生産性の向上を狙う。全米には27,000カ所、全世界では44,600のショップを展開している。
サブウェイはデジタル化推進のため、サブウェイデジタル(Subway Digital)というグループを組成しているが、今回買収したチームはこの傘下にはいる。さらに今年中には50名を採用し、5年後には150名のチームにする計画だ。
ファストフードの成功の鍵は商品開発とともに、デジタル化によるサービスレベルの向上になってきた。