2017年2月7日16:43
TFペイメントサービス(TFPS)は、同社が提供するクラウド型決済プラットフォーム「Thincacloud(シンカクラウド)」が楽天提供の「楽天ペイ(実店舗決済)」の電子マネー決済インフラとして採用されたと発表した。
「楽天ペイ(実店舗決済)」は、楽天が提供する加盟店向け決済サービス。国際クレジットカードブランド6種(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover)に加え、スマホやタブレットでQRコードを読み込んだり、直接金額を入力して決済できるスマホ決済サービスにも対応している。今回、楽天Edyなどの電子マネー決済にも対応し、今夏より利用できるようになる。
マルチ電子マネー対応のシンクライアント型決済サービス「シンカクラウド」は、従来の電子マネー決済サービス(リッチクライアント型)と比べ、決済端末導入時の大幅なコスト削減を図ることができるとしている。またサービス連動機能による拡張性や、従来は決済端末側で行っていたセキュリティ処理を「シンカクラウド」側で対応するといった特徴がある。