2017年8月3日18:09
日本航空(JAL)は、AirPlus Internationalが提供する出張旅費決済ソリューションを2017年8月より展開すると発表した。
AirPlusは、グローバルでの出張旅費決済ソリューションのプロバイダーとなり、25年以上にわたり、出張経費の管理をより効率的、簡素化することで、企業のコスト削減、出張精算プロセスの合理化や透明性の向上を実現させるソリューションを提供している。現在、世界60カ国以上、約4万9,000社にサービスを提供し、年間取扱額は約1兆8,000億円に達している。
出張前は、航空会社が共同運営する「ユニバーサル・エア・トラベルプラン(UATP)」のネットワークを利用し、カードレスの専用アカウントにて、国際航空券の精算を行う。出張後は、一般的な会計システムとの連動により、直接データを流し込むことが可能だ。また、レポートツール「AirPlus Information Manager」を利用することで出張旅費の分析に必要な情報を手に入れることができるという。