2017年10月20日19:50
JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線の新しいネット予約&チケットレス乗車サービス「スマートEX」の訪日外国人旅行者向けサービス「Tokaido Sanyo Shinkansen Internet Reservation Service」を、2017年10月30日から開始すると発表した。
「Tokaido Sanyo Shinkansen Internet Reservation Service」は、専用のスマートフォンアプリを利用して、海外からでも、英語画面で「スマートEX」を利用できるサービスとなる。対象路線は東海道・山陽新幹線の東京~博多間となり、対応言語は英語で、まずはアメリカ、オーストラリア、シンガポール、香港で公開する。
利用者は、専用のスマートフォンアプリをダウンロードして、クレジットカードを登録すれば、年会費無料で即時に利用可能だ。また、英語画面で「スマートEX」を利用でき、出発前に自国で新幹線の予約・決済が完了する。
新幹線の乗車方法として、①新幹線駅の専用の発券機や券売機等で、登録済みのクレジットカードを用いてきっぷを受け取り乗車する方法、もしくは交通系ICカードを登録して、チケットレス乗車の2種類がある。