2018年7月26日8:00
東芝テックは、同社が提供する「SemiSelf(セミセルフ)」の導入店舗数が、2,000店を突破したと発表した(2018年6月末時点)。2017年6月の1,000店舗突破から1年でほぼ倍増となった。
国内のスーパーマーケット(SM)は人手不足が深刻であり、チェッカー人員の確保が困難なケースも増えているという。こうした中、セミセルフレジを導入することにより、店舗側にとっては人時効率の向上、チェッカーはマネーストレスから解放されるとした。また、個客にとっては、従来に比べレジ待ち時間を短縮することが実現可能だ。
東芝テックのセミセルフレジは、①さまざまな決済手段の標準対応、②消費者にとって使いやすいデザイン、③豊富なセミセルフ導入ノウハウのご提供、といった点が各企業に高く評価され、実験導入から多店舗導入に移行されるケースが増えているそうだ。
東芝テックでは、今後の見通しとして、2018年末には2,700店舗を突破する見通しだという。