2018年8月5日10:00
米国で銀行口座間の送金や引落しが伸びている。2018年第2四半期の取扱件数は前年同期より6.2%伸びて、57億件となった。
発表したのは電子決済協会のNACHA。この伸びは2008年以降で最高だった。
口座引落は33億件、銀行送金は24億件。最も多かったのが給与振込で17億件だ。ついでインターネット送金が15億件。以下B2Bが8.89億件、P2Pが2,940万件、同日決済(Same Day ACH)が4,090万件とつづく。
同日決済を分解すると、2,100万件が送金、約2,000万件が口座引落しだった。
成長率で最も高かったのは、同日決済で243%の伸び。ついでP2Pが24.1%、インターネット送金が14.3%だった。利用者は決済のスピードを求めている。