2018年12月31日9:00
先週12月14日にロビンフッドは手数料無料のバンキングサービスを開始すると発表した。Mastercardのデビットをベースにしたバンキングサービスで、各種手数料が無料で、なおかつ3%の金利がつくというもの。
ロビンフッドは銀行ではないため、Sutton Bankのソリューションを活用することになっていた。しかし、資金保全を担当するSIPCは、預金保険の対象外と通知した。
つまり、ロビンフッドの勇み足。口座開設ができなくなり、サービスは停止となった。ウェブを開くと、もう直ぐスタートします、に変わっている。
金融サービスの提供にあたっては、規制当局の事前了解が必要だが、それをロビンフッドは軽くみていたようだ。