西日本でAlipayの利用促進、限定ICOCAも発行へ(JR西日本/アリババ)

2019年9月25日7:00

JR 西日本とアリババグループは提携し、訪日する中国からの利用者の拡大を通じて、西日本エリアの認知度向上と誘客拡大を図ると発表した。

左からアリババ 代表取締役社長 CEO 香山誠氏、西日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 来島達夫氏(JR西日本/アリババ)

今回の提携では、アリババグループ傘下の各サービスを活用し、旅マエでは、中国の旅行サービスプラットフォーム「フリギー(Fliggy)」で、西日本の魅力的な観光地、温泉、食、体験、観光列車など季節毎の旬の情報を紹介し、効果的な誘客拡大を図るとともに、旅ナカでは、モバイル決済サービス「Alipay」の導入促進と観光情報の発信により、中国からの訪日客の消費拡大を図るという。

Alipay会員向けのキャッシュバックキャンペーンとして、9月24日~10月24日まで、JR西日本グループ会社対象施設にて、Alipayで決済した人に10%割引を実施(上限 30 元[約 450 円])。

また、JR 西日本グループでは、Alipay導入を推進。Alipayで発信する観光情報や会員限定の特典を提供するという。

そのほか、連携記念のオリジナルICOCAを3万部制作する。

両社オリジナルデザインの ICOCA を発売予定(JR西日本/アリババ)

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ペイメントナビ編集部

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