2019年10月28日17:00
クレディセゾンは、海外のアーリーステージのスタートアップを中心に投融資を行う「Saison Capital Pte. Ltd」(セゾンキャピタル)を2019年6月にシンガポールに設立し、このほど投資事業を開始した。
「セゾンキャピタル」では、会社設立以降、東南アジア・南アジアを中心としたアーリーステージのスタートアップとの面談を重ね、インドネシアの P2P プラットフォーマー、および新興国でのファイナンシャルインクルージョンをテーマに活動するファンドへの投資を実行している。
同社では、2015年6月に国内カード業界初のコーポレート・ベンチャーキャピタル「株式会社セゾン・ベンチャーズ」を設立し、創業間もないシード・アーリーステージのベンチャー企業への投資および協業を強化している。また、グローバル事業を将来の収益基盤の柱として位置づけ、アジア圏を中心としたファイナンス事業の進出拡大と地域経済発展への貢献に向け、現地企業との戦略的パートナーシップを軸とした中長期的な海外戦略の基盤づくりと事業展開を行っている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト