2020年1月6日20:37
インコム・ジャパンは、台湾の大手QR/バーコード決済サービス提供企業である街口電子支付股分有限公司(本社:台湾台北市)と業務提携し、日本国内の小売店への「JKOPAY」の導入を推進すると発表した。
「JKOPAY」は、台湾のQR/バーコード決済サービスの1つであり、アクワイアラとして豊富な実績を持つインコム・ジャパンをパートナーとして日本へ進出することを決定した。また、日本でのサービスイン(2020年1月14日)に合わせて、全加盟店を対象として約80日間の大型キャンペーン「お買上げ金額の20%還元キャンペーン」を実施する予定だ。
インコム・ジャパンは、すでに国内の大手ドラッグストア・家電量販店など約1万8,000店舗以上の加盟店に接続しており、国内主力QR/バーコード決済および中国人が利用する「Alipay」「WeChat Pay」、韓国人が利用する「PAYCO」を提供している。
今回、JKOPAYの日本でのサービスインに合わせて、エディオン、サンキュー(100満ボルト)、ヤマダ電機、テイツーがJKOPAY導入を決定した。
インコム・ジャパンは、同業務提携によりインバウンド需要TOP3の中国・韓国・台湾のQR/バーコード決済に対応可能となる。引き続きグローバルに展開するインコムグループネットワークを活かし、シンガポールやタイ、インドネシアなど東南アジア諸国をはじめとして、積極的に海外QR/バーコード決済サービス事業者とのビジネス提携を推進することで、加盟店のインバウンド需要に貢献していきたいとしている。
なお、同社が提供している国内QR/バーコード決済は、「au PAY」「Origami Pay」「J-Coin Pay」「d払い」「PayPay」「メルペイ」「ゆうちょPay」「LINE Pay」「楽天ペイ(アプリ決済)」「りそなウォレット」となっている。