2020年1月23日7:00
セブン銀行と新生銀行は、2020年1月22 日付で、セブン銀行とアプラスが共同で外国人居住者に向けた与信関連サービスを提供するための新会社「株式会社Credd Finance(クレド ファイナンス)」を設立したと発表した。
資本金は980百万円(資本金 490 百万円、資本準備金 490 百万円)で、持株比率はセブン銀行が60%、新生銀行が40%となる。
セブン銀行では、2011 年より母国へ送金ができる「海外送金サービス」の提供を開始し、現在多くの外国人が利用しているという。日本で働く外国人にとっては海外送金サービスに加え、生活していく上でさまざまな要望がある。その1つとして日本人同様、ローンなどの与信へのニーズも高まってきていることから、新会社を設立した。
新会社は、セブン銀行の持つ外国人の利用者に関する顧客基盤と、アプラスの持つ個人の利用者向けの金融ノウハウを活かし、今春をめどに、外国人居住者に利用してもらいやすい資金ニーズに合わせたローンやクレジットカードなどの新たな与信関連サービスの提供を開始できるよう準備を進める。
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ペイメントナビ編集部
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