2020年6月27日9:00
シャープマーケティングジャパンは、西鉄バス北九州、西鉄エム・テック、スピナ、YE DIGITALと協力し、自動販売機能および32V型液晶タッチディスプレイを搭載した「スマートバス停」の実証実験を、福岡県北九州市にて6月26日より開始した。1年間の実施を予定している。
同実証実験では、シャープの飲食店向けセルフ注文機をベースに開発した「スマートバス停」の試作機を、北九州市内の砂津バスセンターに設置する。同「スマートバス停」は自動販売機の機能を搭載しており、地元銘菓「くろがね堅パン」を販売する。タッチパネルによる操作で購入できるほか、購入者は同機上部に搭載のカメラで、小倉城や西鉄バスなどのオリジナルフレーム付き記念写真の撮影もできる。また、32V型液晶タッチディスプレイには、時刻表や路線図のほか、地元のおすすめスポットやグルメ情報なども表示する。
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ペイメントナビ編集部
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