2020年7月1日7:00
PayPayは、2020年6月26日に福岡県北九州市と「公共施設の使用料等のバーコード等決済に関する協定」を締結した。同協定により2020年7月より順次、17施設において、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を利用して、入館料や施設使用料などを支払いできる。
今回の締結でPayPayが利用できる施設は、北九州市立美術館・本館、北九州市漫画ミュージアム、黒崎ひびしんホール、北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館、北九州市立松本清張記念館、北九州市立文学館、グローバルマーケットアクアパーク桃園、北九州市立桃園弓道場、北九州市立桃園庭球場、北九州市立桃園運動場、北九州市立桃園球場、北九州市立大谷球場、北九州市立大手町練習場、錦町市民センター、北九州市立夜宮青少年センター、市立第2夜間・休日急患センター、北九州テレワークセンターとなる。
さらに2020年度中には、北九州市に納付する市民税・県民税や固定資産税等の市税や、国民健康保険料などが「PayPay請求書払い」で順次納付可能となる。「PayPay請求書払い」は、請求書(払込票)に記載されたバーコードをPayPayアプリで読み取ってその場で支払えるサービスで、2020年1月15日より北九州市上下水道局の水道料金などの支払いに対応している。
PayPayは、2019年12月3日に北九州市小倉北区の都心部の商業者の連合体である、「小倉中央商業連合会」と業務提携契約を締結した。加えて、北九州市内にPayPayのオフィス増床を予定しており、北九州市内での業務拡大にも取り組んでいる。