2018年5月8日16:48
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、アジア各国の共通ポイント会員がボーダレスにポイントサービスを利用できる国際ポイント連携プラットフォーム「Ponta Global Alliance Cloud」を開発し、2018年5月8日より順次、日本・インドネシア・マレーシアにてサービスを開始すると発表した。
同サービス開始により、日本とインドネシアの「Ponta」、マレーシアの共通ポイント「BonusLink」の各共通ポイント会員は、スマートフォンアプリを活用することで、三カ国のどの国でも対象の提携店舗でポイントを貯めて、使うことができる。また、帰国後には自国の共通ポイントに自動移行され、自国内の提携店舗で使えるようになる。一方、各共通ポイントの提携店舗は、各国からのインバウンド需要を取り込むことができる。LMは今後、同プラットフォームの対象エリアの拡大を目指す。
なお、日本のPonta提携店舗が利用できるインバウンドサービスは、「Ponta Global Alliance Cloud」導入のインドネシア「Ponta」、マレーシア「BonusLink」に加え、共通ポイントの国際提携グループ「Ponta Global Alliance」の展開パートナーである、台湾「得易Ponta」、韓国「OKキャッシュバック」の各会員が対象となる。また、日本のPonta会員は、インドネシア「Ponta」、マレーシア「BonusLink」、台湾「得易Ponta」の対象提携店舗にて、ポイントを貯めて、使うことができ、各国で貯めたポイントを日本のPonta提携店舗でも使用可能だ。
LMは、「Ponta Global Alliance」の展開を通じ、各国の共通ポイント会員がボーダレスにポイントサービスを利用できるようにすることで、「Ponta」のネットワークをアジア約1億5,000万人規模に拡大し、日本をはじめとした各国の提携企業のインバウンド需要に対応することを目指すという。