2021年4月1日19:35
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、2021年4月1日、金融・決済領域のシステム開発に強みを持つビュフォートの発行済み株式を全数取得し、グループ化したと発表した。
今後GMO-PGは、ビュフォートとシステム開発力のさらなる強化を図ることで決済サービスを通じた事業拡大を行い、顧客の価値の創造と社会課題の解決に貢献するとともに「毎年25%以上の営業利益成長」の継続を目指すという。
ビュフォートは、金融・決済領域のシステム開発に長けた企業で、これまで流通系クレジットカード会社のネットワークシステム構想や、クレジットカード決済基幹システム・カード会員向けWebページの更改などの開発を行ってきた。GMO-PGは、数年前より新サービス開発の一部をビュフォートと共同で実施しており、ビュフォートが持つ技術力の高さを認識しているという。
このような背景のもとGMO-PGは、持続的な成長を実現する上で必要なシステム開発力を一層強化するべく、金融・決済領域における豊富なシステム開発実績・知見と高い技術力を持つビュフォートをグループ化することとした。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、 総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、 加盟店の成長に資する付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2019年9月末現在) 決済業界のリーディングカンパニーとして、日本のキャッシュレス化に貢献するべく、金融機関向けのソリューション提供、 後払い決済・レンディングといったFintechサービスの提供、IoTをはじめとする対面分野での決済事業など事業領域を拡大しています。 また、海外での決済・金融関連サービスの提供、海外企業との資本業務提携などグローバル展開も進めています。 GMO-PGは、今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。