2021年10月5日16:53
サツドラホールディングスのグループ企業であるリージョナルマーケティング(RM)は、北海道共通ポイントカードEZOCAの会員数が200万人突破したと発表した。
RMは、2014年6月に会員数17.5万人、提携店33社276店舗でEZOCAサービスを開始した。2021年8月末日時点で、会員数は200万人を超え、提携店164社747店舗となっている。
EZOCA会員データの特徴として、道内の人口カバー率は40.1%を超えており「2.5人に1人」が所有し、EZOCA会員構成の特徴も30~50代女性が62.4%と、高いカバー率となるそうだ。
これまで、地元のスポーツチームや自治体などとコラボやタイアップしたカードを発行し、提携店協力のもと売上の一部を寄付する(累計総額約800万円)「EZOCA還元プログラム」を取り入れるなど、地域密着型の地元北海道を盛り上げる活動も行ってきた。
RMは現在、地域や市町村、提携店と協力し、地元で使われたポイント手数料の一部を地域に還元する「EZOCA地域還元プログラム」を2017年から実施している。礼文島・利尻島では離島振興を目的として祭りやイベントに還元し、江差町では今後取り組んでいく予定だ。
また、北海道のスポーツチームと提携店協力のもと各チームのオリジナルEZOCAを作成し、ポイント手数料の一部をチームの強化費などに還元する「EZOCAスポーツチーム還元プログラム」も2015年から実施している。広い北海道でたとえ直接会場に行けなくても、日常の買い物や飲食でチームを応援できるというモデル運用となる。2015年に北海道コンサドーレ札幌(Jリーグ)、2016年にレバンガ北海道(Bリーグ)、2019年にヴォレアス北海道(Vリーグ)、2020年に北海道十勝スカイアース(サッカー地域リーグ)と連携している。
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ペイメントナビ編集部
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