2021年10月14日7:40
グローリーと、TOUCH TO GO(TTG)は、無人決済システムソリューションの市場展開において、資本業務提携に関する契約を締結したと発表した。
リテールマーケットでは、人手不足対応やコンタクトレス・セルフ化ニーズの高まりから、無人決済店舗が注目を浴びている。今回の資本業務提携により、TTGが展開する無人決済システムソリューションにグローリーの製品・サービスを組み込み、決済の効率化および付加価値の高い購買前の行動データや購買データを活用した新たなマーケティングサービスの創出を目指す。
期待されるシナジー効果として、TTGが展開する無人決済システムソリューションと、レジつり銭機、 BUYZO、 BioPayなどグローリーの製品・サービスを連携させる。また、グローリーの顧客基盤を活用した無人決済システムソリューションの販売・導入・保守サービスを展開する。さらに、無人決済店舗へ来店する人の行動履歴データとグローリーのDMPの連携による、新たなマーケティングサービスを創出するそうだ。加えて、グローリーの認識・識別技術の活用による、さらなる安心・安全な無人決済店舗運営を実現させるという。
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ペイメントナビ編集部
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